【Excel】セルの先頭が0から始まる数字を表示させる方法

表などを作成していていると会員番号や従業員番号の入力、電話番号の入力など
先頭に「0」がついた数字を入力する場面があります。

「0」から始まる数字

例えば　電話番号　：090-……、0120-…..
会員番号　：0001、0002、0003
従業員番号：001234、001235、001236　など

こんな感じで「0」から始まる数字って結構あります。

これをなにも設定しないでそのままセルに入力しても「0」が表示されません。

先頭の「0」を表示するためには書式設定や表示形式を設定する必要があります。

その設定はとても簡単なのでさっそく設定していきましょう。

書式設定の表示形式のユーザー定義でセルに「0」を表示させる方法

Excelのセルに「0」をそのまま入力しても
090→90
0001→1
001234→1234　　となってしまいます。

　　なんで？

セルの書式変更をしないといけませんので　変更したいセルをクリックしておきます。

それでは一緒に操作していきましょう！

表示形式のユーザー定義の設定を他のセルに書式コピーする

「0」を表示できるようになった表示形式のユーザー定義へ設定したセルを他のセルにも反映させたいので書式コピーをします。

これで完成です。

範囲指定して書式設定を文字列にして「0」を表示させる方法

「0」を入力したい部分を範囲選択します

アポソストロフィを入力してから「0」を入力して文字列にする方法

数字の7のキーの中にある「’」のマーク：アポストロフィを入力してから「0」から始まる数字を入力します。

シフトキー　+　数字７キーでアポロストロフィが入力できます。

「0」からはじまる数字を入力できました。

数値が文字列になったときのエラーメッセジーの解除方法

数値を文字列にするとエラーメッセージが表示されますがエラーを無視するをクッリクすればエラーメッセージは消えます。

セルの左上の緑の▶マークは数字を文字列として表示したことを警告するエラーメッセージ：エラーインジゲーターです。

文字列として入力した数字は計算できないことをおぼえておきましょう

まとめ

「0」から表示されるようにするための方法はいくつもあります。

なかでも今回はかんたんな設定方法をご紹介しました。

わたしは表作成に伴い「0」から数字を表示させたかったので今回はこちらの方法をご紹介しました。

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